不倫の原因は奥さん自身だった!?夫が不倫に逃げる妻の生活習慣とは?

不倫をする男性を擁護するつもりはありませんが、調査を行なっているとなんとなく男性の気持ちを察してしまう場面に遭遇するケースがあります。
その多くは日常生活に疲れ、不倫相手に心の平穏を求めて本来のパートナーから逃げ出した男性の哀れな姿です。
本来、不倫をする男性が100%悪いのですが、調査を続けていくうちに見えてきた「不倫に逃げた男性の妻の特徴」を紹介します。
- 生活態度がだらしない
打ち合わせ等で依頼者の自宅へ伺った時に、著しく汚い家だった…という例があります。
調査会社の人間とはいえ、一応は来客です。
必要以上に片付ける必要はありませんが、目につくところに洗濯物が置きっ放しだったり、食卓が片付いていなかったり。
トイレの汚れや洗面台に溜まった髪の毛を機にせずに放置…というのも如何なものかと思います。
このケースの不倫夫は、不倫の経緯について説明を求めると「妻に女性としての魅力を感じなくなった」と言います。
良し悪しは別にして(夫が悪い話には変わりないので)これは、男性の本音なのかもしれません。
付き合っていたことは綺麗に着飾り、周囲への配慮も忘れない良い女性だと思っていたのに…と、現実から逃避した行動の結果が不倫だったのでしょう。
- 夫に無関心/軽く扱う
母として、家庭を守る妻として、毎日頑張っていることはわかります。
しかし、目の前の問題に気を取られてしまい夫に対する関心が薄くなると、夫は逃避行動に走る事があります。
仕事で疲れ安らぎを求めて自宅に戻ると、ねぎらいの言葉より先に「子供についての相談」「近所で起きたトラブル」「○○さんの家の旦那さんは…。」などを矢継ぎ早に聞かされると気が休まりません。
さらにこれが続くと、相手を思いやる気持ちも薄れてしまい、外でちょっとでも優しくされるとそっちになびいてしまうパターンに。
よく、水商売系の女性に夢中になってしまう男性がいますが、その多くは家でまともに話が出来る相手がいない人がほとんど。
つまらないプライド…と言えばそれまでですが、男性は自尊心を傷つけられると相手との関わり合いを避けようとする傾向があります。
- 家庭内でのパワーバランスの崩壊
一番は「お金」に関する問題が多いですが、夫婦の共有財産であるはずの資産や貯金を妻側が一方的に管理をしていると、この問題が発生するケースがあります。
夫のお小遣い制…ならまだマシなほうで、中には夫に断りもなく妻側の両親に送金をしたり、妻の買い物だけブランド物を揃えていたり…など。
加えて、妻の両親は頻繁に孫の顔を見に来るのに、夫の両親が遊びに来るのは嫌がり。
自宅に来た際に、もてなしも十分にしない…となれば、夫も良い気はしません。
それに対しての意見や反論は許さず、さらに夫の両親に対しても軽口や無礼を続けるなどを繰り返すと、夫は妻をパートナーとして認めなくなります。
-
最後に
不倫問題は妻側が一方的な被害者…というイメージが強いですが(実際、ほとんどがその通りですが)中には妻側にも過失がある…と思ってしまう事例もあります。
その場合、妻側も問題に気が付いていない/罪悪感を感じていない事が多く、問題がなかなか解決しません。
夫婦としてのルールや道徳観を破り不貞行為に及んだ夫を弁護する気持ちもありませんが、その原因を作った点に関しては夫婦の共同責任と言える場合もあると思います。
◇
調査会社としては、依頼者のリクエストに沿って夫の不貞行為の事実を確認する事が業務ではありますが、本音としては問題の円満解決を願っている面もあります。
女性を傷つける卑劣な不倫が許せない事は繰り返すまでもない話ですが、その過程を紐解いていくと、妻の日頃の対応一つで防げた不倫もあったのでは?と思う事例もあります。