港区 トラスト・アイ総合探偵事務所「浮気対策・予防豆知識」

夫から突然の離婚宣言。調査をしてわかった本当の理由。

ある日、夫から突然の離婚宣言。

その理由もいまいちはっきりせず、納得のできるものではありませんでした。

浮気相手でもいるのか?と思えば、そういうわけではなく、ただ「一緒に暮らしているのが疲れた」と繰り返すばかり。

財産のほとんどを慰謝料がわりに妻名義に変える…という事で、一応は納得する形をとりましたが、同時に離婚動機の真相を調べるために、素行調査をすることになりました。

 

  • 不明確な離婚理由

先に結論を出すと「過去の不倫相手との間に隠し子がいた」という事でした。

 

当初、夫が離婚を申し出た理由は冒頭の通り「一緒に暮らしているのが疲れた」の一点張り。

妻側に不備はなく、夫にも健康上の理由や借金、浮気に起因する原因は無い…という話でした。

 

その話の裏を取るために身辺調査を行なった所、確かに浮気相手がいる様子もなく、借金等でトラブルを起こしている形跡もありません。

周囲への聞き込み調査でも日常生活に不満を抱えている様子もなく、酒の席で妻に対する不平不満を漏らしていた事もあったようですが、特筆して離婚理由になるものではありません。

 

親族関係のトラブルも疑い、調査範囲を親族まで広げてみましたがこちらも平穏そのもの。

確かにこれは意味がわからない…と調査に行き詰まりましが、聞き取り調査を行ううちに一つの疑惑が浮上して来ました。

 

  • 結婚当時、二股をかけていた?

夫の古い友人の証言で、依頼者である妻と結婚した当時(約20年前)に、別の女性と同時に交際をしていた可能性が出て来ました。

過去の不倫に関しては証拠集めが不可能なため事実確認はできませんでしたが、長年の経験からここに問題があると確信。

当時の交際相手と思われる女性の行方を全力で探しだします。

 

すると、相手女性は学生時代から妻と出会う前まで交際していた相手と判明。

身元を調べ、現在の生活を確認するとシングルマザーとして子供を育て上げ、子供が独立した後は地元で静かに暮らしていました。

 

  • 夫と元交際相手の関係と子供の存在

調査の結果、夫と元交際相手の間に「現在進行形の不倫」は確認できませんでした。

連絡を取っている様子もなく、頻繁に会っている形跡もありません。

当然、不貞行為を行なっている事実も確認できず、問題は「子供の親が誰なのか?」という点になりました。

 

これまでの経緯を調査報告書にまとめ依頼者に提出。

子供の親に関しては本人に聞くわけにもいかないので、子供の年齢から「夫にその可能性がある」とだけ記述。

夫も交えて家族会議を行なった所、報告書の内容を概ね認める形になりました。

 

夫自身も婚約から結婚の時期にかけて二股をしていた事実は認識していましたが、元交際相手の妊娠に関しては、つい最近まで知らなかったようです。(嘘偽りない事実として)

 

夫の説明では、元交際相手は妊娠の事実を隠したまま破局し、その後、地元に戻り出産。

シングルマザーとして一人で子供を育てていく決意をし、無事に子供を成人させました。

 

元交際相手も、この事実は死ぬまで隠し通すつもりだったようですが、ふとしたきっかけで、学生時代の共通の友人から噂話として夫の耳元に入る事に…。

別の調査会社を利用して元交際相手の人探しを依頼し、事実確認をした所、隠し子だった事実を打ち明けられたようです。

 

その後、夫は罪悪感と今まで妻と築いた財産を精算したい意図で離婚を宣言することに。

隠し子の存在に関しては妻と子供を傷つけたくない一心だったようです。

 

  • 最後に

不倫は絶対に許せない…という気持ちは揺るぎませんが、人が隠している事を知ろうとするには、相応の覚悟も必要だな…と痛感した一件でした。

時々、調査報告書を片手に「こんな事なら知らないままでいたかった…」と身体を震わせている依頼者もいますが、真実が常に本人に取ってプラスになるとは限りません。

 

結局、この依頼者も調査報告書は見なかったことにして、そのまま離婚に応じる事に。

慰謝料請求をする事も可能でしたが、問題を公にしたくなかったようです。

子供達や今まで一人で苦労を重ねた元交際相手、最後まで気を使ってくれた夫への精一杯の配慮だったのでしょう。

 

ドラマのような話ですが、身辺調査をしているとこういう場面に遭遇する事が稀にあります。

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